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2018根岸ステークスレース回顧

2018根岸ステークスはノンコノユメが実に2年2か月以上ぶりの勝利をあげました!

16年に去勢手術を受けてからしばらく低迷期が続いていましたが、レコード決着となる速い馬場でかつての豪脚を蘇らせました。メンバー中最速上がりを計測したのも去勢手術前の16フェブラリーS以来。

去勢手術後はホルモンバランスの変化等でしばらく体調が整わないこともあるそうですが、2年かけてようやく以前の輝きを取り戻した勝利。これでフェブラリーステークス路線もより一層盛り上がりそうですね!

2着サンライズノヴァも府中の高速決着への強さを改めて証明しましたし、3着カフジテイクもいつも通りの破壊力をみせました。3着馬まで追込馬でしたが、フェブラリーステークスにどれくらいつながってくるでしょうか!?

レースラップと、上位着順馬・上位人気馬の個別回顧を中心にレースを振り返ります。




レースラップ

12.3-10.6-11.0-11.8-12.1-11.7-12.0

(33.9-11.8-35.8=1:21.5)

最速地点 最高速度 失速度合
L2 高速 持続

(馬場は重)

週の初め月曜日に降った大雪の影響が、ダートの馬場には強く影響が残りました。

ダートは土曜から日曜午前まで不良、午後からは重に回復しましたが、かなり時計が出る馬場でした。

日曜日だけ見ても、7R牝馬限定の500万ダート1600がドスローにもかかわらず1:37.4、8R1000万ダート1400が1:23.2とかなりの高速馬場

その中でサイタスリーレッドがけれんみのない逃げを打ったため、前半600m通過が33秒台とこの時期の1400に条件が変わった2001年以降で最速のペースに。

それでいて後半のラップは例年通りの12秒前後を4ハロン刻む流れ。レコード決着となるのも納得のラップとなっています。

ただでさえ差しが届きやすい根岸S。軽い馬場になったので今年こそは前が残るかと思いましたが、これだけのハイペースになってしまうとそりゃあズブズブにもなりますよね・・・。

予想結果

馬名 結果
サイタスリーレッド 8番人気13着

根岸ステークスの予想公開記事はこちら

馬場の軽さからも楽に逃げられればチャンスと思っていましたが、厳しいレースの流れを演出して直線入口で終了してしまいました・・・。

このレースはどんな馬場状態でも後ろから行く馬を狙った方が無難ということを改めて思い知りました。

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各馬回顧

1着14ノンコノユメ

スタートはいつも通り行き脚つかず後方から。それでも下げすぎずにサンライズノヴァのすぐ後ろをじっと追走します。

コーナーでもサンライズノヴァの動きをみつつ、その外に出して直線へ。ゴール前100mまではサンライズとの差が詰まりませんでしたが、そこからジワジワと伸びてゴール直前では全く並んでの叩き合い。最後はわずかに優勢も首の上げ下げ勝負となりましたが、なんとかこれを制して復活の勝利を遂げました。

去勢手術後も毎回そこそこは伸びていましたが、初の1400でハイペースとなったことで展開も向き、末脚爆発となりました。

元々雨が残る舞台が得意な馬で、重・不良馬場ではG1のみ5戦して(1,2,0,2,0,0)と必ず掲示板内には入っていました。今回も時計が速い馬場が向いたといえます。

17フェブラリーステークスまでは得意のハイペースでもイマイチ見せ場を作り切れていませんでしたが、ここで長期休養を挟んだことで状態面も良化していたのでしょう。

復帰後2戦はともにスローペースで前が残るレースでしたが、武蔵野Sでも後方勢では最上位に入っていましたし、チャンピオンズカップも9着とはいえ0.6差。

展開が向かなかった2戦で評価をさらに落としていましたが、馬場状態・展開が向いたことで取り戻していた状態を活かす競馬ができました。

フェブラリーステークスについてですが、今回のように流れてくれればチャンスは十分にありそうです。前半から流れた方が向く、前崩れ待ちの追込型ではあるので、芝スタートの東京マイルで先行争いが激化してくれれば再び豪脚が唸るシーンも見られそう。逆にペースが落ち着いてしまうと、そこそこ伸びるも・・・という今までの競馬に近い結果になるでしょう。馬場待ち・展開待ちのところはあるので他力本願にはなってしまうでしょう。

2着08サンライズノヴァ

ゲートはノンコノユメより悪く最序盤は最後方に近い競馬となりますが、二の脚がついて中団後方のポジションで追走します。

コーナーから動いていく競馬となり、直線序盤で内側に少しササって追いづらいシーンが一瞬ありましたが、外に立て直して末脚を伸ばします。

残り200で先行するブルドッグボスを交わし先頭に立ちますが、外からさらに伸びたノンコノユメに並ばれてしまいます。そこからもよく粘りましたが、ギリギリのところで差されて2着となってしまいました。

武蔵野Sではスローで内の狭いところに入ってしまい、いいところがありませんでした。しかし、それ以外は府中では確実に末脚を伸ばしています。インを通して器用な競馬をするよりは、ストレスのかからない外を通した方がよく伸びるということが、今回も証明されました。

サンライズノヴァは良の時計がかかる馬場、スローから平均ペースでも鋭い脚が使える馬なので、今回のような展開の助けがなくても末脚を伸ばせるタイプの馬。そして、ノンコノユメやカフジテイクのように最後まで長く速い脚を使うというよりは、スパート地点での瞬間のキレに魅力がある馬です。

フェブラリーSへの展望という意味では、この馬が今回のレースでは一番視界良好ではないでしょうか。外を通したい馬だけに、馬群がばらけるか外枠を引くかという条件はほしいところですが、本番でも有力だと思います。

ノンコノユメ・カフジテイクより適性の幅が広いだけに連軸で買いやすい馬ですね。

3着06カフジテイク

ゲートは相変わらずダッシュがつかず。中距離ならばそれでも挽回が利くのですが、さすがにこの距離のハイペースでは最後方追走を余儀なくされます。

最後方から大外を回して直線へ。いつも通り末脚に賭ける競馬となりますが、反応が今一つ。ノンコノユメとの差をゴールまで詰めることのないまま、それでも内側の先行勢は交わし切って3着フィニッシュ。

こちらは重馬場で全体時計が速かったのが、少し厳しい条件だったかなという感じ。いつものような爆発力は最後まで見せることができませんでした。

1400では1:22.0の持ち時計がありますが、今回の走破時計は1:21.9。これくらいに時計の限界がありそうです。

終いは12秒前後が4連続し、最後まで止まらないラップでしたが、これはカフジテイク向きの流れ。伸びきれなかったのは馬場の影響が大きかったと思います。また、前半が速すぎるのもあまりよくなかったかも。

フェブラリーステークスは良馬場での巻き返しに期待したいですが、芝スタートがカギになりそう。テンのスピードがない馬なので、芝スタートで置かれてしまうと最後豪脚を繰り出しても少し足りないケースがみられます。序盤はソロっと入って、中盤から早めにレースが流れ出すようなら見せ場以上も期待できますが・・・。

その他の馬

4着マッチレスヒーローは、目下の充実ぶりを示す競馬。上位3頭との切れは大きく違いましたが、前半からある程度ついていく形で前走の1200での好走を活かせました。前半面での向上は目覚ましいものがあり、1200~1400路線で今後もしばらく期待できそう。

5着ブルドッグボスは、先行勢では唯一頑張った形になりました。1200がメインの馬なので、1400ならば前半要素で他馬に対し大きなアドバンテージを取ることができます。今回は序盤が速すぎたので、残り200で苦しくなってしまいましたが、平均ペースくらいに落ち着けば1400でも重賞でも期待できます。

12着アキトクレッセントは、展開に恵まれませんでした。前走では11.9-12.1-12.4-13.3とラストで大きく落ち込む流れの中でよく踏ん張りましたが、今回は前回とは真逆で前半ハイペースでもスピードがラストまで落ち込まないレースになりました。これは馬場が軽かったためですが、こうなってしまうと持ち味の失速戦の中での踏ん張りは活きません。良馬場で見直したい1頭です。

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コメント

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